病院長あいさつ

院長 島﨑 猛
医療法人社団哺育会 桜ケ丘中央病院は、平成25年4月に新築移転をいたしました。新病院の建設にあたりましては、多方面にわたりご支援ご協力をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。
当院は現在、一般急性期病棟45床・障害者病棟40床・回復期リハビリテーション病棟86床で構成されております。在宅医療の重視を掲げる国の方針もあり、病院は外来・入院医療のみで終わらず、在宅での生活も見据えた総合的な医療がより一層必要となっております。一般急性期病棟では外科・整形外科・眼科・皮膚科疾患の患者さんに対し、手術を主とした治療を積極的に行い、障害者病棟では重度肢体不自由者、重度意識障害、難病患者等の患者さんに対し治療、管理、リハビリテーションを行っております。そして回復期リハビリテーション病棟では脳血管疾患や大腿骨頚部骨折術後等の患者さんに対し、在宅復帰を目標とし、積極的にリハビリテーションの実施を行っております。
またCT、MRIを活用した画像診断、がんに対する化学療法室の設置、幅広い鏡視下手術に対応できる手術室、早期のがんや緊急止血術にも対応できる内視鏡設備を整えており、より一層充実した医療を提供できる体制を整えております。
さらに健診ラウンジを設け、快適で安心の各種健診(検診)を通して、疾病の早期発見や予防に力を注いでまいります。
このように桜ケ丘中央病院は予防医療から、急性期疾患の治療、回復期・維持期のリハビリテーションまで幅広い医療を提供しながら、地域の医療、保健、福祉施設との連携をなお一層深め、今後も地域のみなさまの健康の維持・増進に貢献できるよう職員一同努力していく所存ですので、なにとぞよろしくお願い申し上げます。