肺炎の新規発生率
最近の厚生労働省の発表で、肺炎による死亡が三大死因疾患の1つとなったとの報告があるように、高齢化が進む日本では、肺炎は死亡につながる疾患となっていて、入院中の肺炎発症への対策は医療の質向上とともに重要な課題となっています。
肺炎の診断には画像診断および血液検査を行い、肺野に明らかな浸潤影を認め、血液検査炎症所見を伴い、治療が必要な状態を言います。
予防対策を重視した指標であり、あくまでも入院中新規に発生した症例を対象とします。
肺炎の新規発生率は、院内における感染対策実施の指標となります。当院では0.5%以下を維持しております。
4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 1月 | 2月 | 3月 | |
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2020 | 0.08% | 0.08% | 0.09% | 0.26% | 0.25% | 0.17% | 0.34% | 0.10% | 0.00% | 0.08% | 0.27% | 0.00% |
2021 | 0.00% | 0.08% | 0.08% | 0.00% | 0.16% | 0.00% | 0.13% | 0.38% | 0.37% | 0.34% | 0.00% | 0.39% |
2022 | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0.11% | 0.00% | 0.00% | 0.00% | 0.00% |